基礎体温についてのページです。

基礎体温

起床時すぐに測定した口の中の温度で1日のうちで最も低い体温。
測定後、時間経過とともに体温は上昇して、約5分後にプラトー(平衡温度)に達する。
排卵後の黄体から分泌されるプロゲステロンが視床下部の体温調節中枢に作用して体温が上がります。
高温相とは低温相より0.3度以上の体温の上昇が7日間以上継続する期間。
体温には個人差があり、高温相を36.7度以上とするのは誤り。
低温相より0.3度以上高ければ、高温相とする。

正常月経周期では、
卵胞期に低温相、黄体期に高温相、排卵によって低温相から高温相へ移行する

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無排卵や黄体機能不全などの内分泌異常や妊娠を推測することができます。
無排卵では基礎体温は低温期が持続しています。
黄体機能不全では高温相の持続が10日以下。
妊娠では高温期が2週間以上持続しています。

このように基礎体温を測ることで、内分泌異常や妊娠を推測することができます。
女性の皆さんには女性ホルモンのバランスをご自身で把握していくためにも、毎朝の日課として基礎体温を測る習慣をつけていくことをお勧めします。

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